曹洞宗 海雲山 大昌寺
曹洞宗 海雲山 大昌寺について

曹洞宗 海雲山 大昌寺について

concept
「つながる お寺」

大昌寺では今日まで
月に一度の座禅会や節分豆まき
そしてお寺でコンサートを開催する「寺コン」や
講演会やフリーマーケットなど
「お寺」が多くの人が集い・楽しめる
「場」としての活動を行って参りました。

人と人、心と心、
家族と家族、故人と家族
地域と人、地域と地域
そして昔と今が
「つながる お寺」として
今後も時代に沿った
お寺を目指して参ります。

vision
「ご縁をつむぐ 〜文化をはぐくむ みんなのよりどころ〜」

寺院は葬儀関連だけの施設ではありません。
歴史を紐解けば、「寺子屋」をはじめ
困った時の相談窓口として
地域の方々が気軽に立ち寄ることができる
生活に根差した存在でした。

大昌寺では今日まで
イベント等を通じて多くの方々に
来寺いただき、ご縁をいただいて参りました。

今後もコンセプトを大切にしながら
本来の寺院としての活動はもちろんのこと
文化をはぐくむ みんなのよりどころとして
ご縁をつむぐ「場」でありたいと思います。

大昌寺 ご本尊
十一面観音様

大昌寺ご本尊 十一面観音様

大昌寺誕生 昔話

長い戦いの時代が明け、世の中が平和に向かって動き始めた元和2年
暴れ天龍と異名をとる天竜川の大扇状地のその先端
葦原と灌木に覆われた広大な土地が広がる
風は強く海岸線の波がしらは白く煙っている
傍らの葦は全ての葉が風下に向かう片葉の葦
そこに身を寄せ合うように粗末な小屋を建て
日々大地と格闘する人々の姿があった

それを見つめる通りすがりの僧、舜撮がいた
「お坊様、私たちはここまで一生懸命、木を切り根を掘り起こし
葦の原を切り拓いてきましたが、一瞬の大嵐ですべてが水の泡です。
どうかお助けください」
舜撮和尚は村人と共に草の庵をたちあげた

山号を海雲(大自然と共にあり)寺号を大昌(大いなる繁栄)
以後、幾多の天変地異にも耐え400年
シンボルの公孫樹と共にこの地を見守り続けた
そして、未来を見すえ 今を生きる

境内紹介

本堂

大昌寺会館

永代供養墓 祈りの華

浜松市指定保存樹 イチョウの木

六地蔵

北向き地蔵

水場